贈り物をするのが好きです
今回ご紹介する作品はいつも私のことを気にかけてくれる伯母さんへの誕生日プレゼントにと制作したものです。
ハンドメイド制作をするようになり、三姉妹工房+1の活動を続けるようになってから
「自分の作品を贈り物にする」
ことがとても楽しみとなっています。
友人への誕生日プレゼント・なにかのイベント時の記念品・家族の記念日や親族があつまるときの贈り物に。
自身の作品を贈ってふとした瞬間に使ってくれている姿をみることができたりするとすごく嬉しい気持ちになります。
今回の贈り物は伯母さんへの誕生日プレゼントで、伯母さんが最近手芸にも興味があるという話を聞いていたこともあり、裁縫箱のようにつかえるツールボックス!ということで。作ってみました。
ちょうど中に納まるサイズでレザーのニードルホルダーも。(こちらのご紹介はまた別記事にします!お楽しみに!)
ツールボックスをみていこう!
こちらが今回の作品。
部屋に飾ったりずっと棚に収納しておくものというより、なんだか手に取りたくなって手芸を楽しみたくなるような箱にしたいという気持ちがあったので色も柄もポップで明るいものを生地に選びました。
開閉は昨日の記事のティッシュボックスでも登場しました猫型の留め金で片手でも可能!
こちらの猫型パーツかわいくてすごくお気に入りなのです。
またリピート購入したいなと思っているパーツ。
昨日の記事はこちらでお読みいただけます!
カルトナージュティッシュボックスを作ってみました! – 三姉妹工房+1 (sanshimaikobo1.com)
パカっとひらくとこのような感じ。
中はピンクの明るい色合いで、一緒にプレゼントするニードルホルダーがぴったり収まります!
そして、開けた時に明るい気持ちになれるようにレモン柄の内蓋パーツを付けました。
(足し算が過ぎますか?)
サイズ感的には針山であったり裁ちばさみなどもおさまるように一般的な裁縫箱よりも少し深さがあるデザインにしてみました。
私自身がいつも使っている針山がリストバンドで腕に固定できるタイプで便利なのですが、裁縫箱にいれるときに高さでうまくはいらないことが多かったのでこのように深さを付けてみました。
贈り物は自己満足でもいいと思う!
最近贈り物をするときの気持ちについて考えていたのですが
「相手に喜んでほしい」というのは当然の気持ちですよね。
だけど「感謝の言葉が欲しい」などという方向に気持ちが向いてしまうと贈り物をするということがすごく難しくなってしまうと思うのです。
結局人がコントロールできるのは自分の気持ちだけで他者の気持ちをコントロールすることは絶対にできません。
プレゼントを贈った時に相手がデザインを気に入らないかもしれない。あまり使いたいと思わないかもしれない。
それでも、「元気でいてほしい」「うれしい気持ちになってほしい」そういう自分発信の気持ちであれば、相手も受け取りやすいのかなと思います。
結局「自己満足」でもいいと思うのです。
自分が好きなものをお勧めして、相手に手にしてもらう。
そういうことが人との繋がりになれば素敵だと思いませんか?
最近よく「推しを布教する」という表現を聞きますよね。
「好きなものを他の人にも知ってもらって一緒に楽しむ」
こんなに素敵な気持ちってないと思うのです。
だって自分の好きなものを手にしてほしい相手のことは「好き」に決まっていますよね。
自分の苦手な人に自分の好きなものに触れてほしいとはなかなか思わないものですから。
そのような考えになってから私は「人に贈りものをする」ということがとても好きになりました。
皆様は人に贈り物をするのは好きですか?
最近のうれしかった報告を自慢!
先日去年の誕生日にレザーの手帳を贈った友人がこのような投稿をXに載せてくれました。
こういう瞬間って本当に幸せになります。
自己満足に行きつく先!って感じですかね。
このときのプレゼントは私の大好きなブライドルレザーの魅力を知ってほしくて、ブライドルレザーでシステム手帳を作ったのです。
こうしてブライドルレザーの最大の魅力である経年変化を友人が楽しんでくれているなんて、本当に最高な気持ちです。
最後に
今回はカルトナージュのツールボックスのご紹介と共に私が贈り物をするときに考えることや気持ちについて書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます・
皆様の感想や応援メッセージお待ちしております。
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